貯金が無くても、葬儀を行うことは可能です。
▽各自治体が運営する「公営」の火葬場は、故人や家族が自治体の住人ならば、料金が安くなります。
火葬場には「公営」と「民営」の二種類があり、公営の火葬場は、故人とその家族が、各自治体の住人の場合、民営に比べ安い金額で火葬を行うことが可能です。
公営の場合、火葬代が数千円~2万円程度とかなり抑えられた金額となります。
千葉県にある火葬はすべて「公営」となりますので、住人の方でしたら、かなり抑えた金額で火葬をすることが可能です。
故人が後期高齢者の方の場合は、お住まいの各自治体へ葬祭費の申請が可能です。
▽火葬式や一日式や家族葬などコンパクトな葬儀が主流に
コロナ禍の影響もあり、大々的な葬儀はあまり行われなくなりました。
クラスター感染を防ぐため、小人数での葬儀を行うことが主流になりつつあります。
コンパクトな葬儀ならば比較的費用が抑えられるため、火葬のみを行う火葬式や、通夜を行わず葬儀のみを一日で行う一日式、家族中心で執り行う家族式などが選ばれています。
費用は参考ですが、千葉での葬儀の場合、火葬式で約13万円、一日式で約27万円、家族葬で約40万円となります。
とはいえあくまで参考ですので、各葬儀会社で提示されているプランを幾つか確認し、比較検討されることをおすすめします。
▽葬儀社への資料請求やアンケートで葬儀代が安くなることも
資料請求をしたり、アンケート回答をしたりすると、葬儀代が値引きになるサービスを採用している葬儀社も。
インターネット上のWEB広告から資料請求する形式が多いため、ホームページを確認し、良さそうだと思ったところへ資料請求をしてみてはいかがでしょうか。
支払いに関しては、「葬儀ローン」の利用や、クレジットカード払いOKの葬儀社もありますので、必要に応じて相談することをおすすめします。